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サプリメント選びは慎重に!

投稿日:2017年4月12日

サプリメントはどれも同じ?

みなさんは、サプリメントを日常で取り入れていますか?その際は、どういった基準でサプリメントを選んでいるでしょうか?または、サプリメントなんて嘘っぽいから摂らないと決めていますか?

これはC型肝炎と肝硬変を患っている父の話ですが、”肝臓にはオルニチンが良い”という情報を何かで見たのか、オルニチン・しじみパワーなんちゃらかんちゃら1袋¥980!今なら送料無料!と言うサプリメントを半年近く飲んでいました。

当時(今から約3年前になります)、私は父がC型肝炎で肝硬変だという事を知りませんでしたのでサプリメントを摂っていることも知らず、しかし、後々そのようなものを摂っていたと聞いてびっくりしました。なぜなら、健康な肝臓ならまだしも、血液検査を見ると父の肝細胞はかなり破壊されている状態でしたので、そのサプリメントでは逆効果では!?と心配になったのです。

健康な肝臓にオルニチン

オルニチンはアミノ酸の一種で、体内で「遊離アミノ酸」という状態で血中や肝臓、筋肉などに存在しています。アミノ酸がたくさん繋がって身体をつくっているものがたんぱく質ですが、単独で存在するアミノ酸もいて、これはどこかの組織でアミノ酸が足りなくなれば補充され、過剰になれば血中に放出されるものです。

オルニチンは確かに肝臓の機能を高めてくれるようです。しかし、サプリメントにオルニチンだけでなく鉄分が含まれている場合は注意が必要です。肝臓は、鉄が不足したときの為に普段から鉄を調節して貯蔵しているのですが、C型肝炎などの疾患を患っている場合は、誤作動を起こし必要以上に鉄を吸収して蓄積してしまいます。鉄が溜まれば、活性酸素も発生しやすくなるので炎症がすすみ肝細胞は壊されていきます。しかし、父はそういった事も知らず、適当に、そして安易にサプリメントを選んでいました。

信頼できるサプリメントを

そのサプリメントが原因のひとつになったか断定はできませんが、父の肝臓は、AST199 ALT226 γ-GT159まで数値が悪くなりました。

お医者さまからは「肝臓が一部壊死しているし、このままですと確実にガンに進行します」と言われていました。ですが、治療はしないと決めていた父。(そして、食生活も生活習慣も変えることもありませんでしたが・・・)

この直後に栄養療法(安全なサプリメント摂取)を始め、3ヶ月後には、AST78 ALT78 γ-GT145 まで数値が下がりました。相変わらず食生活も生活習慣も変えず、お酒も飲みながらよく3ヶ月でこんなに下がったなと私自身がびっくりしました(笑)※続きはまた別のときに。

肝臓は、500以上もの化学反応(仕事)をしています。私たちが食べた栄養を集めて身体中の細胞に材料を送ったり、要らなくなったものや有害なものをゴミ袋にまとめて捨ててくれたり。ですから、肝臓が壊れるということは体に様々な異常が起こり、修復するにも時間がかかります。

父のようにならないためにサプリメントを選ぶ際は、ご自身の健康状態をよく把握し、信頼できるサプリメントを選びましょう。分からなければ、分かる人に聞きましょう。こちらも参考にして下さいね。

それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪







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