便秘の軽視はNG
女性は便秘になる方がとても多いですね。その分、大腸ガンになるリスクが高まります。なんと、女性のガンの死因第1位は大腸がんなのです。
便秘になる理由はさまざまありますが、今日はストレスでも便秘になることについてお話したいと思います。
下剤は逆効果
ストレスはあらゆる病気のもとになりますが、ストレスで便秘に、そしてガンにまでなりますから便秘を軽視することはできません。女性の便秘は2人に1人の割合で悩んでいると言われ、とても深刻な問題なのです。かつて、私も小学生から10代まではかなりの便秘症でした。3日に1度は当たり前で、便意があってトイレへ行くもお尻が痛くて大変でした。。。
その度に、ピンクの小粒コーラックという大正製薬から出ている便秘薬を飲んでいましたが、これを飲むと今度は下痢をしてしまうので、学校へ行く朝の時間帯には絶対に飲めません。
※下剤は、自力で便を出せなくなりますので使わないようにしましょう。
トイレに行きたくなったら我慢せずに、朝に習慣づけるのが1番良いですね。
ストレスでなぜ便秘に!?
私達の体には、たくさんの神経が体中に張り巡らされています。その中に、自律神経という神経があります。さらにこの自律神経は交感神経と副交感神経という神経から成り立っています。あまり聞いたことのない神経ですが、運動神経なら聞いたことがあると思います。これは、「右手をあげてください!」と言われたら、自分の意志で右手をあげることができます。これが運動神経です。
それでは、「心臓を3秒止めて下さい」と言われたらどうでしょう?自分の意志で心臓を3秒止める事はできません。これは、心臓の拍動は自律神経が支配しているからなのです。私たちの意志でコントロールができない神経が自律神経です。
この自立神経は、心臓以外にも色々なところを支配しており、その一つに腸があります。リラックスしているときは、腸管運動は促進されます。腸は活発に動いてくれますので便を肛門まで運んでくれてトイレに行ってスッキリ♫
逆に、イライラしたりストレスを溜めたり、緊張していると腸管運動は低下してしまいます。つまり、便秘になってしまうのです。
食生活を変えても便秘が治らないという方は、ご自身のストレス度を是非チェックしてみて下さいね!
それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪