◆ヘルシーライフスタイル 睡眠

疲れているのに夜なかなか眠れない原因とは

投稿日:2017年4月22日

睡眠は時間より質

忙しい現代人にとって、毎日8時間睡眠を確保することはなかなか難しいことですが、私は眠ることが大好きなので1日7~8時間の睡眠はとりたいと思っています。しかし、睡眠時間は年齢によっても変わってきますし、人それぞれライフスタイルが違いますので5時間の睡眠でも次の日に十分活動できるのであれば、全く問題ないと思います。また、睡眠時間よりも睡眠の質が重要ですね。夜中に何度も目を覚ましてしまう、トイレで目が覚める、寝る直前に何かを食べてしまう等、こういった事は睡眠の質を落としてしまいますので改善しなければなりません。

You are what you eat

さて、若い方の間では、「最近疲れているのに夜なかなか眠れない」といった事が増えているようです。睡眠が妨げられるとストレスを受けやすい、記憶力が低下する、肌荒れ、免疫力の低下、生理不順など、さまざまな問題がでてきます。

ところで、”You are what you eat” という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「あなたは食べたものから出来ている」という意味なのですが、髪や肌、血管、筋肉、心(感情)など私たちの身体すべては、毎日食べるご飯からできています。ですから、体に何かしら起こる症状に対しては、毎日どんなものを食べているかを振り返る必要があります。眠れないという事は、身体に何かが起こっているサイン。まずは、毎日の食事をしっかりチェックしてくださいね!

睡眠にはメラトニン

睡眠は、脳の松果体というところから、睡眠を促すメラトニンというホルモンが分泌されて眠くなりますが、なかなか眠れない人は、このメラトニンが上手く生成されないことが考えられます。そして、このメラトニンも食べ物からできているのです!

その材料となるものは何でしょうか!?

それは、たんぱく質です。しっかり毎日、卵、お肉、お魚、納豆や豆腐などのたんぱく質を食べていますか?野菜中心になったり、ダイエットをしたり、炭水化物ばかり食べていませんか?たんぱく質が消化されるとアミノ酸になって腸から吸収され肝臓へ行き、そして脳内でメラトニンを作ります。脳の中では、下記のように順番に色々な物質が変化して最終的にメラトニンになります。

トリプトファン  ⇒  5-HTP  ⇒   セロトニン  ⇒  メラトニン

そして、この化学変化に必要なのものが酵素です。酵素が足りないとメラトニンまで生成されません。また、酵素と一緒に働く補因子がなくてもメラトニンまでたどり着かないのです。(※補因子というのは、ビタミン・ミネラルのこと。酵素は、ビタミンとミネラルと合体しないと働いてくれないのです)

トリプトファンから5-HTPに変化するときは、葉酸、鉄、ナイアシン、ビタミンC、亜鉛が必要です。5-HTPからセロトニンに変化するときはビタミンB6、ビタミンC、亜鉛が必要です。セロトニンからメラトニンに変化するときはマグネシウムが必要です。ですから、たんぱく質だけ摂っていてもダメなのです。ちなみにトリプトファンを多く含むものは、肉類、牛乳、魚(かつおやマグロ)などです。

睡眠と毎日食べるものがどれくらい関係しているかイメージできたでしょうか?

それでは、今日もお読み頂きありがとうございました♪







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