肌トラブルの種類
お肌のトラブルには、乾燥肌、脂質肌、吹出物、アトピー性皮膚炎、シミ、しわ、たるみ、赤ら顔など様々なものがあります。また、こういった事が起こるのは、食生活や生活習慣の乱れ、加齢、遺伝、環境化学物質など原因も様々です。ですから、その問題を解決するには、どうして肌トラブル起こっているのか?の根本原因を見つけることがとても重要となります。それが分からず闇雲に何かに取り組んでも改善することはありません。
まずは皮膚の構造に注目してみましょう!なぜなら、皮膚の構造を知ることで自分が抱えているトラブルがどこの部分で起こっているのかが分かり、アプローチ方法が変わってくるからです。
皮膚の役割とは?
私たちの身体を被ってる皮膚の面積は、約1.6㎡あり、なんとタタミ1畳分と同じくらいの大きさです。そして、皮膚は身体の中で一番大きな臓器と言われています!皮膚が臓器だなんてあまりイメージできないかもしれませんが、私たちの身体の中を守るために皮膚はなくてはならない存在なのです。その皮膚の大切な役割とは、
*外部からの刺激(熱い、冷たい、痛いなど)を感知する
*異物の侵入(ウィルスや細菌)を防ぐ
*体温調節をする
*水分の蒸発を防いだり、水分を保持する
などです。生命を維持するためには必要不可欠なことばかりですね。皮膚は自分で見たり、触れることができる部分ですから異常があればすぐに分かります。また、隠れた病気が皮膚に現れたりと皮膚と内臓は密接な関係で、内臓の鏡とも言われているんですよ。
皮膚は何層にも重なっている
皮膚は、大きく3つの層で成り立っています。一番下の層が「皮下組織」、真ん中の層が「真皮」、一番上の層が「表皮」となっています。ちなみに、女性が特に気にしている顔のたるみ、シワ、シミ、くすみなどは表皮や真皮で損傷が起こっているものです。日頃の肌のお手入れや食事に気を付けることで、みずみずしく、もちもちした美肌を作ることができます。そのためには、この表皮と真皮を常に健康にすることが鍵となります。
それぞれ層には、血管やリンパ管、神経、皮脂腺や汗腺などがありますが、各層の細胞についての詳細は、また改めて記事にしていきたいと思います(^^)
それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪