犬の平均寿命と健康寿命
ペットも人間と同じように、高齢になるにつれ身体が不自由になったり病気になったりで介護が必要となってきました。平均寿命もペットフードや獣医学の高度化などにより延びています。わんちゃんに関しては、平均寿命が30年前と比べて1.5倍になっているそうです。(東京農工大学調査)1983年8.1歳 ⇒ 2014年13.2歳
犬の7歳以上が人間の60歳以上にあたると言われ、老犬になると認知症、歩行困難、白内障、寝たきりになって床ずれなどの症状が表れ、飼い主さんの介護が必要となります。人の介護も大変ですが、動物の介護も大変です。また、その飼い主さんが高齢だった場合は、その負担がさらに重くなってきます。経済的な問題もでてきます。平均寿命が延びても、健康寿命が延びなければ意味がありませんね。
不健康なわんこでした。。。
私も今年で14歳になるトイプードルを飼っています。14歳って言ったらもうかなりのおじいちゃん犬となりますが、まだまだとっても元気で散歩に行くときは大喜びでぴょんぴょんと飛び跳ねます。とは言え、もともと健康なわんこだったかと言うとそうではありません。
血液検査では、リパーゼが異常に高く(基準値18-169で719。2015年は810もありました)、獣医さんは「恐らく遺伝的な問題でしょう。日常、特に問題がなければ大丈夫です」と処置されることもなく・・・。ですが、リパーゼがこんなに高いなら膵臓で炎症か何か起こっているわけで放置はよくありません。消化がうまくいかないし、よく胆汁を戻していました。
また、去年は急に右後ろ脚をあげて3本脚で歩く(地面に足を着けたり離したりして4本足で歩いたり3本足で歩いたり)ようになったんです。病院でレントゲンを撮ってもらったのですが「何も問題ありません」と言われました。その後、ぴょんぴょんジャンプした時にきゃいーん!という悲鳴!それで、病院でまた診てもらったのですが異常はなく・・・。痛みがあるようには見えなかったのですが、正常とは言えないので原因があるに違いありません。犬は仮病は使えないですしね(^-^;
自分で原因が一体何なのか?と調べていったら、”膝蓋骨が不安定になっている為”だと分かったので、予防医学の知識を生かして治すことができました。リパーゼも今年の血液検査で、200まで下がりました。どうやって?のそのプロセスについてはこちら⇒☆
他にも細かいことを言えば不調なことがたくさんあったのですが、予防医学を勉強してきたおかげで愛犬にも応用することができました。
それでは、本日もお読み頂きありがとうざいました♪