日用品/化粧品/食品など ◆有害化学物質の知識

私が大好きなネイルをやめた理由

投稿日:2017年4月5日

ネイルで頭痛

昔、ネイルが好きでマニキュアやジェルなどをやっていましたが、その度に気分が悪くなっていました。頭痛や目の痒みなどです。特に頭痛がひどく右側の頭がズキズキと痛み、しばらく横になって寝ないと治まらない状態でした。ネイル用品の臭いを嗅ぐと気分が悪くなるので、原因は明らかにそれらだとわかっていましたが、健康よりもお洒落がしたかったので止めようとは思いませんでした。身体の仕組みについても無知でしたので、このまま続けていったらどんな健康被害が起こりうるかなど想像もできませんでした。

目に見えない分子も身体に入る

しかし、「経皮曝露」「経気曝露」「経口曝露」という言葉を初めて知ったときは衝撃的で、なるほど、だから私は気分が悪くなったのだと納得しました。目には見えない小さな分子(有害物質)は、気道や皮膚を通して身体の中に吸収されていき、そして血液にのって全身を巡り細胞に届くのだと知りました。

この3つの中でも経口曝露は、口から入るものですから食品添加物や農薬などの有害物質が体に入れば健康によくないと容易に想像ができます。しかし、皮膚や気道からも体に入って悪さをするなんて当時全く想像できませんでした。

ネイルの成分は必ず確認

さて、ネイル用品の成分表示をみてみると、かなり有毒な化学物質が使われています。例えば、ホルムアルデヒド、トルエンなどです。(その他にも色々ありますが、また別の記事で書きたいと思います)

ホルムアルデヒドは、1990年代後半に「シックハウス症候群」という問題がありましたが、その原因物質のひとつでした。新築のお家やリフォームしたての家で過ごすと気分が悪くなったり、だるさ、目が痛いなどがでる症状です。塗料や接着剤に含まれたホルムアルデヒドが揮発して空気中へ。それを呼吸で吸って体に入っていくんですね。その後、法律でお家などの建物には使用が禁止されていますが、雑貨扱いであるネイル用品には使われているわけです。トルエンもまたシックハウス症候群の原因物質であり、殺虫剤などにも使用されています。

もともとアレルギー体質だった私は、自分の健康を害することを知らず知らずにしていたのだなと気づき、もうネイルをするのをやめようと決心。ほとんどのネイル用品を友人にあげたり捨ててしまいました。とは言え、旅行に行くときくらいは楽しみたいので、できるだけ安全なマニキュアを見つけ年に何回かは爪のお洒落を楽しんでいます。

ネイルに限らず、身のまわりにある日用品は必ず裏の成分表示を見る癖をつけると良いと思います。日本は他国と比べ、日常私たちが使う製品や食品についての安全基準が低いのではないかと心配になります。

ちなみに私が厳選した安全なマニキュアは、Jenna Hippです。Jennaさんご自身もマニキュアでアレルギーがでてしまった為、有害な化学物質を使わずにマニキュア開発をしたそうです。同じような経験がある方は、少しネイルをお休みしてみると良いかもしれません。

それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪







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