皆さんが大好きなケーキ、クッキー、シュークリーム、菓子パン、食パン、白米、パスタ・・・などなど炭水化物や糖質にはおいしいものがたくさんありますよね
私も炭水化物・糖質が大好きです♥
ついつい食べ過ぎてしまう糖質ですが、それが肥満の原因になるのはなぜでしょうか?
身体の中で余った糖質はどこへ行ってしまうのでしょうか?
中性脂肪になってしまう!
炭水化物や糖質は、消化酵素の働きによって、その最小単位である単糖類にまで分解され、主にグルコースという形で腸から吸収されていきます。
(※グルコースは脳や神経系、赤血球、筋肉の不可欠なエネルギー源です。ですので糖質は絶対に必要です。摂り過ぎは問題ですが、完全にカットすることはもっと危険なのでやらないでくださいねっ)
このグルコースは、腸から吸収されると肝臓へ集まり、全身の細胞へ送られエネルギーの材料となります。しかし、それでも余ってしまったグルコースは、どうなるでしょうか?
余分なものは体から排出されると嬉しいのですが、そう上手くは行きませんエネルギーが足りなくなったときの為に、身体に貯えなければならないのです。
その場所が、肝臓と筋肉。
そして、肝臓、筋肉に貯蔵しても余ってしまったら、中性脂肪として脂肪細胞で貯蔵されてしまいます。肝臓や筋肉にはそんなんにたくさんスペースがないので、すぐにいっぱいになってしまうのですが、脂肪細胞にはたんまりとスペースがあるので、いくらでも貯められてしまうんです
余談ですが、グルコースが肝臓に貯蔵されるときは、グルコースがたくさん繋がったグリコーゲンという形になります。お菓子メーカーのグリコの由来はグリコーゲンだそうですよ!昔は、1日に必要なエネルギー摂取が難しかったから、お菓子を食べて子どもたちにしっかりエネルギーを補給してほしいという意図があったのかな。
余分な糖質をブロックするには
さて。。。とは言え・・・カロリー制限したくない!運動したくない!という人もたくさんいると思います(^-^;
そんな方は、食事の際に食物繊維を一番最初に摂れば、糖質の吸収速度がゆっくりになってインスリンの分泌も抑えられ、脂肪になりにくいというメリットがありますサラダなどの野菜から食べると良いですね。
また、おやつの場合は、桑の葉が糖質の吸収をブロックしてくれるので、食べる前に桑の葉のお茶を飲むなど工夫してみて下さい。だからと言って、たくさん食べないように注意しましょうね!
それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪