食べない=健康?
今日1日、どんなものを食べましたか?朝・昼・夜と3食必ず摂っていますか?朝食は食べない、太るのが嫌だから炭水化物は食べない、お肉も太るから食べない・・・等。こうして”〇〇を食べない”ことをしていると、身体はどんどん疲弊していきます。
私たちの身体はすべて食べ物から出来ています。栄養学の本などを読んでもそれは明らかな事なのですが、消化・吸収・代謝の過程を実際目に見る事ができない為、なかなか実感できず食事を疎かにしがちです。
だから、平気で「食べない」という危険行為をしてしまいます。もちろん食べ過ぎはよくありません。でも、食べなさすぎるのも同じくらい良くないこと。何でもバランスよく適度に食べることが美と健康の秘訣です。
炭水化物+ビタミンB群
特に炭水化物はエネルギー源として私たちにとって重要な栄養素ですので、毎日必ず食べましょう。考えたり、歩いたり、運動をしたりするためにはエネルギーが必要です。何もせずにベッドで寝ているだけでもエネルギーを消費しています。だから、炭水化物を抜いてしまうとエネルギーが作られない為、ちょっと歩いただけでもすぐに疲れてしまいます。
疲れやすい、疲労感が抜けない、やる気が出ない、頭がぼーっとする、などで悩んでいる方は、エネルギー不足かもしれません。そんな症状をお持ちの方は毎日の食事を見直してみて下さい。また、この炭水化物(糖質)をエネルギーとして使うには、エネルギーに変換してあげなければなりません。このエネルギーをATPと言いますが、それは今覚えなくても大丈夫です!
炭水化物(糖質)⇒ エネルギーに変換
身体の中で、この変化が起こることで私たちはエネルギーとして使う事ができます。そして、この変換する時に、ビタミンB群が必要です。ビタミンB群がないとエネルギーに変換できないのでやはりすぐに疲れてしまいます。
ですから、ビタミンB群が豊富な食べ物も一緒に取りましょう。豚肉、うなぎ、納豆、レバー、卵、玄米、大豆などですね。もし毎日しっかりした食事が摂れないときは、栄養補助食品(サプリメント)を摂ることもお勧めいたします。忙しい現代人には、日本でも必要なアイテムとなりつつあります。
それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪