20代~30代女性の3人に1人が痩せ過ぎ
美容と言えば、ダイエットを思い浮かべる方は多いと思います。しかし、「痩せている事が綺麗」という考えが定着してしまった日本人女性の間には大きな落とし穴があります。
今、20代〜30代女性の3人に1人が、痩せすぎで、1日の摂取カロリーがなんと1000kcal未満!これは、戦後の食生活よりも悪い状態なのです!
胃に入る食べ物が、少なくなると胃が小さくなって食べ物を受け付けなくなってきます。物が入ってこないと腸内フローラのバランスが崩れて便秘をはじめ様々な症状が現れます。
しかも、こんな状態で妊娠したら、どうなるでしょうか?今、問題視されているのは、妊婦の低栄養です。赤ちゃんにも栄養が行きませんから2,500g未満で産まれる低体重児が増えています。これは深刻な問題で、なぜかと言うと成長してから生活習慣病になる確率が高くなることが科学的に証明されているからです。
ダイエットで痩せてもその代償は大きい事を知っておいて下さいね。そして、自分は本当にダイエットが必要なほど肥満なのかどうかをよく見極めなければなりません。
食物繊維をしっかり摂ろう
ダイエットをして少食になれば、食物繊維の量も少なくなります。食物繊維は、腸内細菌の餌になりますので不足すると腸内フローラはバランスを崩し悪玉菌優位の状態に。野菜や果物、海藻類、豆類などを豊富に取るように心がけて下さい。
1日の食物繊維摂取量は?
日本人の一日の厚生労働省が推奨する食物繊維摂取目安は、成人男性で20g以上、女性18g以上。
ですが、目標量をとれている日本人はほぼいません。食物繊維を沢山とるのは難しいので、そんな時はサプリメントでしっかり補いましょう。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が入ってるものをお勧めします。
それでは、本日もお読み頂きありがとうございました♪