幼少からアレルギー体質
私は小さい頃からアレルギー体質で、ハウスダスト、花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、蕁麻疹と、アレルギーのオンパレードでした。小学校に入ってからは毎週火曜日は耳鼻科の日。とにかく、それが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
また、思春期の頃はニキビ、大人になってからは吹き出物に悩み、皮膚も弱いので何かが皮膚に接触すると赤く腫れて、痒みを伴います。また、蚊に刺されるとものすごく腫れてしまい、それは蚊じゃない!とまわりの人に言われるくらい大きく腫れてしまいます。
ですので、幼少の頃から辛い時期を過ごしてきました。今は分子栄養学のおかげもありとてもよくなったのですが、一昨年は本当に大変な体験をしました。
ダニ被害
それは、「なんか足が痒い・・・」と、ぽりぽりと掻きはじめたことから始まりました。「あれ、こっちも痒い。あっ、ここも・・・」と最初はあまり気にしていなかったのですが、だんだんと痒みが強くなってきました。普段はプロポリスを塗布すると、すっと痒みが治まるのですが、今回はなかなか治りません。
この翌日には、唇も腫れてきてしまい、湿疹もできはじめ、どんどん広がって真っ赤になってしまったので皮膚科へ行きました。お医者さんは「外因性ですね。ダニアレルギーです。飲み薬とステロイド剤、処方しますね。まぁ、アレルギーはねぇ、薬の止め時がねぇ、難しいんです」と。。。アレルギーは一度なってしまうと、その治療は困難で、原因が分からないとされていますので、アレルギー体質の場合は、薬を飲み続けなさいって事ですね。
ダニアレルギーと言っても、ダニの死骸やフンに反応する場合と、生きているダニに刺されて反応する場合の2通りがあり、私は両方あるようです。ダニに刺されても、全く反応せず、刺されたことさえ気づかない人もいるんですって!羨ましい・・・。そういえば、アトピー性皮膚炎ですか?と、2度も確認されました。とにかく私は皮膚が薄いようです。
アレルギーはどうして起こる?
外部からウィルスや菌などの敵が体内に侵入してくると、いち早く反応して戦闘態勢に入り、やっつけてくれるのが免疫です。日々私たちの体の中で生まれるガン細胞も、この免疫たちがいるからこそ増殖を抑えてくれています。
しかし、卵、小麦、花粉、ダニなど敵じゃないものにまで免疫が過剰に反応してそれらを攻撃し、まわりの組織まで損傷してしまいます。免疫が狂ってしまっているわけです。その結果、さまざまなアレルギーや自己免疫疾患があらわれます。免疫が狂う原因は、医学界ではまだ分かっていません。しかし、科学界では環境化学物質である事が、はっきりとわかってきました。
人の健康を考えるとき、根本的な原因を見つけないと病院に通いつづけ、薬を飲み続けなければなりません。薬を否定しているわけではありません。しかし、薬を飲み続けてしまうと、薬が効かなくなってきてもっと強い薬が必要になったり、副作用で健康だったところが悪くなってしまう可能性もあります。
アレルギーは、免疫の狂いが原因ですから、この免疫が正常になるように身体を整えていくしかありません。それには、体内(細胞)に溜まった有害化学物質の排出(解毒)と、必要量の栄養を補うことです。実際、私もそれを続けることでアレルギー体質がかなり改善され、今はダニアレルギーからも解放された模様です。
それでは、今日もお読み頂きありがとうございました♪